平成23年度社会科作品展・科学展本年度の特徴
小学校社会
出品点数
1年 23,2年 20,3年 72,4年 74,5年 68,6年 104 合計 361
特徴等
- 1,2年生では,自分たちが住んでいる町のお店や人,通学路など身近なものを詳しく調べた作品が多く見られた。
- 3年生では四日市の特産品,地域のお店調べなど学校での社会科学習をきっかけとした地域調べ をした作品が多く見られた。
- 4年生では,ごみ,水,防災,そして地場産業の万古焼,大矢知そうめんなどをテーマとした作品が多かった。
- 5年生では,産業や文化に関する作品が多かった。また今年度は特に四日市公害をテーマとした作品が目を引いた。
- 6年生では,郷土の歴史や文化財などについて調べた作品が多かった。また環境問題,防災,エネルギー問題に焦点を当てた作品も多く見られた。
小学校理科
出品点数
1年 33,2年 41,3年 56,4年 64,5年 63,6年 77 合計 335
特徴等
- 低学年では,継続して観察されたものが多く,記録もきちんとされていた。本で調べた方法であっても,自分の興味関心がどんどんふくらんでいく姿が作品からうかがえた。
- 中学年では,自分で課題を見つけ,それを解決しようと研究していく姿勢がよかった。また研究期 間が長くじっくりと観察を行っている作品が目立った。
- 高学年では,自分の身のまわりや生活から抱いた疑問,趣味や興味のあることから課題をみつけ,研究を進めた作品が多かった。今年は新エネルギーや節電など,環境を意識した作品が多かった。
中学校社会
出品点数
1年 69,2年 59,3年 32 合計 160
特徴等
- 1年生は,郷土の歴史や地場産業をテーマにした作品が多くあった。また防災,リサイクル,エネルギー問題などの今日的テーマを取り上げたものも目を引いた。
- 2年生は,東日本大震災をきっかけとした防災や災害に関する作品が多く見られた。文献による調べ学習にとどまらず,自分の体験や調査にもとづいているため,完成度も高かった。
- 3年生は,「四日市公害」,「四日市空襲」,「四日市港」など自ら現地で調査し,課題を深く追求した質の高い作品が多く見られた。
中学校理科
出品点数
自由研究作品 84,課題研究作品 152 合計 236
特徴等
- 東日本大震災をきっかけとした自然エネルギーに関する実験や地震・地殻変動に 関する研究が多かった。また野外での観察に熱心に取り組んだ作品が目を引いた。